こんにちは、武漢在住の上海人Noraみんです。中国語と少々の日本語以外は何も喋れない私ですが、去年、母を連れてガイド無しでヨーロッパ3か国(イタリア・スイス・フランス)を一周して無事に帰ってきました!その経験を皆さんにシェアしようと思います、ご参考ください。
私が計画したルートはこちら(宿泊順):
上海出発→(イタリア)ローマ→フィレンツェ→ヴェネツィア→ミラノ→(スイス)サン・モリッツ→ツェルマット→モントルー→(フランス)パリ→シャルトルChartres→ボーベbeauvais→(イタリア)ローマ→上海
今回はその第3弾、「ピサの斜塔」の旅行記事、続きを読んでくださった皆さんに感謝します。※第一弾、第二弾の記事はこちらをクリック→「ローマの旅行日記」、「イタリアフィレンツェの旅行記事」
大家好,我是居住武漢的上海人NoraMin。除了中文和一點點日文以外不會說其他任何外語的我,就在去年,帶著媽媽,不跟團,把歐洲3國給轉了一圈(意大利/瑞士/法國),並平安歸來!所以,我打算把這次的旅行經驗與大家分享,請做參考。
我計劃的行程是這樣的(按住宿順序排列):
從上海出發→(意大利)羅馬→佛羅倫斯→威尼斯→米蘭→(瑞士)聖莫里茨→策爾馬特→Montruex→(法國)巴黎→Chartres→Beauvais→(意大利)羅馬→上海
這次是第三彈,“比薩斜塔”的旅行日記,並同時對繼續閲讀我文章的朋友們表示感謝。※關於第一彈、第二彈的文章請按這裏→“意大利羅馬的旅行日記”、“意大利佛羅倫斯”
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から普通電車1本で(乗り換えなし)、ピサ市のPisa S. Rossore駅まで1時間30分ほどかかります、そこから斜塔周辺までは約15分ほど徒歩で行きます。この日は2回目の事件が起きました。
私たちが乗ったフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からPisa S. Rossore駅までの直通列車はかなり古くて、ホームからの段差がかなり高くて、年寄の母は私の助けが無いと登れないほど高かった。鉄道PASSを持っていれば自由に乗車できますが、指定席がないため、1等席PASSは意味なし。
從佛羅倫斯S.M.N總站出發只需乘坐1次普通列車,用時1小時30分鐘便可直達比薩市的Pisa S. Rossore站(中間無換乘),下車后再走約15分鐘左右即可到達比薩斜塔附近。這天,我們又再次遇上緊急事件。
我們乘坐的從佛羅倫斯出發直達比薩市的Pisa S. Rossore站的列車非常陳舊,列車臺階比站臺高出許多,老母親必須要有我扶一把才能上得去。如果持有鐵路通行證便可以隨意乘坐,但因爲不是指定席列車,所以就算持有1等車通行證也是沒有任何意義的。
- ホームからかなり段差があるから、年寄の乗り降りが大変だった/站臺和臺階距離太大,老年人上下車非常困難
下車して15分ほど歩けば、ピサのドゥオモ広場が見えてきます。観光客が一気に増えてきて、そして、武装した警察官もあちこちで待機しているのが見えます。
ピサ大教会を見えた瞬間、斜め傾いたピサの斜塔もひょっこり見えてきます。遠くから見たピサの斜塔は、巨大な大教会の隣にあるためとても小さく見えます。
下車以後步行15分鐘左右,最先看見Piazza del Duomo廣場。隨之身邊的其他游客也隨之劇增,同時,能看見到處都有配槍的武警。
當望見比薩大教會的時候,比薩斜塔也同時傾斜著露出小臉蛋。從遠處看,立在巨大的教會旁邊的比薩斜塔顯得小巧玲瓏。
- 手前から:洗礼堂、ピサの大教会、ピサの斜塔/從近處開始:洗禮堂、比薩大教會、比薩斜塔
サンジョバンニの洗礼堂とピサの斜塔はそれぞれ料金がかかりますが、中央にあるピサの大教会は無料です。私は、洗礼堂に興味がないので、その日はスルーしました。そして、ピサの斜塔はとても人気があって、一日に登れる人数が決まっていて、そのため、整理券を発行しています。シーズンだとせっかく行っても登れない可能性もあると聞いたので、着いたら即整理券を買いに行きました。幸い、この日は空いていて、1時間後に登れることに。その前に、手持ちの荷物すべてを預けないといけないので、時間を余裕に見たほうがいいでしょう。(シーズンだと混むらしい)
洗禮堂和比薩斜塔内部都是需要付費參觀的,而中間的大教會是可以免費參觀的。我對洗禮堂并無興趣,所以這次放棄。比薩斜塔是最有人氣的,然而每天可以登上塔頂的人數是被限制的,所以,每天都會按時間發售門票。聽説如果是旺季,很可能會買不到當天的時間票而無法參觀塔内部,所以我們到了以後馬上去購票,幸好當天游客不算多,很順利地買到1小時候的票。在上塔之前,必須把所有的行李寄放到指定地點,所以在購票的時候要給自己放寬時間。(旺季時候寄包処也會很繁忙)
整理券のおかげで、行列に並べることなく、ピサの斜塔に入場できる時間まで周りをウロウロできます。まずは、無料見学できるピサの大教会へ行ってみよう。
時間票真是方便,不用排長隊,只要在指定時間内到入口處就行,所以我們在這之前可以到處晃晃。首先,就去參觀免費的比薩大教會吧。
宗教や歴史に詳しくない私たちにとっては、教会に入る意味は、ただ雄大な建造物を大雑把に見て雰囲気を感じるだけの見学になってしまうけど、唯一、この教会について、知ってるものがありました。
それは、この教会にある天井から降ら下がってるシャンデリアの揺れを見て、ガリレオは振り子法則を見つけたと言う説です。実際、このシャンデリアはどんなものか、すごく興味がありますよね。
對於宗教和歷史不在行的我們來説,去教會參觀的唯一意義在於,掃視雄偉的建築和感受教會的氛圍,僅此而已。然而,僅在這個教會有一個我知道的小故事。
那就是,伽利略就是從觀察這個教會裏,從天井挂下的吊燈搖擺的情形,從而設計了脈搏計。那麽,這個吊燈長什麽樣呢,真讓人感到好奇。
- 教会に並べた椅子に座って、見上げたらこのシャンデリアがありました。/坐在教會的長椅子上,擡頭就能看見這盞吊燈。
- 横からみたシャンデリアの様子/從側面看過去的樣子
整理券の指定した時間の5分前から、ピサの斜塔入口辺りに人が続々と集まります。時間通りの整理券を持てれば必ず入れますので、ギリギリでもオッケー。それでは、いよいよピサの斜塔へGO-♪
到達指定時間5分鐘前,大家陸續從各處匯集到斜塔入口。只要手持指定時間的票券即使最後一秒到達都是可以的。接下來就向著比薩斜塔出發♪
ピサの斜塔エリアに踏み入れた瞬間、地面が水平じゃないとすぐわかった。塔の入口に門番のおじさんがいて、まず、塔の中心を見るよう案内してくれた。
一踏進比薩斜塔範圍,啊!真的感覺到地面不是水平的。塔的入口處有管理員大叔示意我們到塔的中間部去看看。
ピサの斜塔は本当に斜めになっているとわかってから、入口の手前に戻って、階段で頂上に登ります。ここからが本当に大変だった!大理石の階段は年数で擦り減ってしまったので、歪んでいて踏み心地が悪い。さらに、窓が少なく、うす暗くて、景色が見えないため、重心が変わるたびに、体が勝手に右や左の壁にくっついていく。こうして左右に倒れながら登って行くとめまいがする、観光客はみな「Oh my God!」と叫びながらあははと笑って登って行く…、実はたのしいのかも!
等瞭解到,比薩斜塔真的是傾斜的之後,回到入口處附近的階梯入口開始登頂。登頂的過程真的是非常艱難!因爲大理石階梯經過幾百年的歲月被磨損到變形,踩上去非常不穩。再加上窗戶很少,很多階段都是昏暗的,在這種封閉看不見景色的環境下,每當重心有變化,人就好像不由自主地被兩旁的墻壁吸過去。就這樣東倒西歪地爬梯又頭暈,許多觀光客喊出“Oh my God!”,然後嘻嘻哈哈地笑著繼續爬……原來是挺開心的。
事件は観光の最後に起きました。その手口がとても大胆だったので、強盗だと言っても過言ではない。一回目の詐欺事件はこちらの記事をご覧ください「ヨーロッパの旅行日記②イタリアフィレンツェ」
事件就發生在觀光的最後環節。其手法及其大膽,稱其為强盜都不算誇張。第一次遇到的詐騙事件請看我之前寫的這篇文章「歐洲之行②意大利佛羅倫斯篇」
ピサの斜塔を降りた後、斜塔を支えるポーズを撮影するため、撮影に夢中になった最中、突然、茶色系の外人女性に声をかけられた。「写真を撮ってくれないか?」と英語で頼まれた、私はもちろんOKと返事して、女の携帯で写真を撮り始めた。その時、隣の母も別の茶色系の外人男性に同じように「写真を撮ってくれないか」と頼まれて、母も男の携帯で写真を撮り始めました。
從比薩斜塔下來以後,爲了拍一些扶斜塔的擺姿,忙到盡情忘我。就在這時,突然走來一位棕色女郎用英語對我説到:“可以幫我拍照嗎?”,我當即OK並接過女郎遞來的手機爲她拍起照片來。就在相同時間,旁邊的母親也被同樣棕色的男人搭話:“可以幫我拍照嗎?”,於是母親也接過那男人遞來的手機為他拍起照片。
その時、実は違和感があったのです。まず、茶色系の男女ともに一人で観光してるのが不思議(一人で観光する観光客はほとんどいない、いたとしても同時に現れるのが不思議)、それに男女は似ていたので、知り合いのではないかと一瞬思っていたが、迷う余地がなく強引に携帯を渡されたのでした。
其實當時我是有種奇怪的感覺的。首先,這對棕色男女同時單獨觀光非常的不可思議(當時幾乎見不到單獨觀光的游客,即使有,同時出現在一個地方確實不可思議),然後,這對男女非常相似,看上去就像一對老鄉一般,即使有這樣的想法,連猶豫的空隙都沒有,瞬間被强迫接下她的手機。
私は女に何枚か写真を撮ってあげたが、女はポーズを取りながら終わる気がなかった、その時、男は母に向かって何かをしゃべているから(撮り方を教えているようだった)、私は通訳してあげようと思って母の方に向けたのだが(母と男は私の背後の方向にいる)、その時、女は瞬時に飛んできて、「こんな風に撮るんじゃなくて、こうやってとるんだよ」と、気をそらすように撮り方を教え始めた。これはおかしい!と目覚めた瞬間、母が私に叫んだ「スリだ!この人たちはスリだ!」と、母は私よりも早くスリだと気付いたのです。「私のカバンをあけて手を入れたのよ!カバンが開いたのよ!」とあまりの恐怖で開いたカバンを抑える手が震えていた。その時、私が気づいた、周りはこの茶色系男女二人だけではなく、少なくとも5・6人の仲間がいたようだ、同じく茶色系、そうだ、初めてあった詐欺の時と同じ人種のジプシーの人たちだ!またジプシー!私たちが気づいたと分かった瞬間、5・6人のジプシーが一瞬にして解散した。
為這個女人拍了幾張照片后,女人還在那裏不停地擺弄各種姿勢,完全沒有要結束的意思,就在這時,棕色男人開始對母親説起話來(類似於怎樣用手機幫他拍照之類的),我正想把這男人的意思翻譯給母親並把臉轉向母親的時候,那女人朝我飛快蹦過來説到:“不是這樣拍的,是這樣拍!”像是要糾正我的拍照方式一般,引開我的注意力。這太奇怪了!當我總算理解狀況的那瞬間,聽見母親大叫:“小偷!這群人是小偷!”母親比我更快地發現這群人是小偷集團。“他們的手伸進我的包!他們把我的包都打開了!”説著,母親恐懼地抓著包的拉鏈雙手都在發抖。就在這時我才注意到,原來除了那對茶色男女,他們至少有5-6人的同夥,同樣都是茶色人種,是的,他們就是在佛羅倫斯詐騙我們的吉普賽人!又是吉普賽人!就在我們醒悟的瞬間,5、6個吉普賽人就迅速地散去了。
母はショルダーバッグを肩に斜めにかけていて、中身はティッシュやつまようじなど価値のない物ばかりだった、現金やクレジットカードなど価値のあるものは私が背負ってるリュックにあるが、なぜか母のショルダーバッグが狙われた。思い出してみると、写真撮影の時、私はリュックがじゃまで自分から離れた地面に置いたりしてが、それに対し母のショルダーバッグは見放さずに持っていた。もうしかして、スリたちはずっと私たちを観察して、リュックに現金などがないと判断し、母のショルダーバッグを標的にしたと考えられます。そして、女は私を母から隔離して、男とその仲間たちは母の注意をそらしてショルダーバッグを開けたとの作戦だった、しかし、バックを開けたが財布らしきものが入っていなかったため、時間をかけて探してたら母にばれたとのことだった。
母親背著個斜挎包,包裏裝著餐巾紙和牙籤等一些不值錢的東西,而現金和信用卡等都裝在我的雙肩包裏,不知爲何他們針對我母親的斜挎包下手。回憶了一下我恍然大悟,因爲拍照的時候我嫌背包太礙事,所以一直把背包放在離開自己遠遠的地上,而母親的挎包卻時刻不離身地挎在肩上,或許這些舉動老早就被扒手們觀測到,確定值錢的一定不在雙肩包,所以把目標對准了母親的挎包。隨後,那女人把我從母親身邊支開,那男人和同夥圍攻我的母親並在分散她注意力以後打開了母親的挎包,然而,他們并未順利找到錢包之類的東西,所以多花了時間以至於被母親發現其偷竊行爲。
実はピサの斜塔やピサの大教会周辺に多くの警察が集結していて、少し歩けば警察の姿が見えるが、だいたいグループに集まって世間話をしていそう、時に爆笑なども起きていて楽しそう。そんな中、スリ集団が思う存分窃盗している、まるでYouTubeにあった猫とネズミが平和に共存する動画のように。「何してるんだよ警察たちは!」と怒った私は警察の方へ立ち向かいました。
其實在比薩斜塔和大教會周圍有許多警察聚集在一起,稍微走幾步就能看見警察的身影,大多都凑成團在那兒聊天,時而還會發出爆笑聲看上去非常開心。就在這樣的環境下,盜竊團夥都能盡情自如地偷竊,就好像在油管上看到的貓與老鼠和平同處的視頻一般。“那些警察都在幹嘛呐!”怒氣衝天的我朝警察冲了上去。
「スリ!グループ!スリ!私たちのカバンを開けた!」と変な英語で一所懸命に身振り手振りでイケメン警察たちに伝えようとしたが、「カバンを前に抱えなさい!」とイケメン警官が笑いながらリュックを抱っこするようとアドバイスしてくれた。納得いかない私はまた、「スリたちがあっちにいる!」と警察に事件の位置を指したが、今度は無視して、彼らの楽しい会話に戻ってしまった。そうね、私たちは市民じゃないから、私たちを守る理由がないのかもしれません、諦めました。
“小偷!團夥!小偷!他們打開了我的包!”我用一口破英文加上肢體語言努力地向帥哥警察傳遞著我的意思,可那帥警官嬉笑著建議道:“把背包抱在前面!”邊說邊做了個抱包的動作。一時不能接受的我又衝道:“小偷在那兒!”並指著剛才被偷的方向,那警察乾脆不理睬我繼續他們的快樂聊天中去了。是啊,我又不是他們的市民,他們並沒有理由來保護我,還是算了吧。
それでは、ピサの斜塔の旅をまとめます
●フィレンツェからピサの斜塔まで行く電車は普通列車しかなく、1等乗車Passは無意味なので、普通にチケットを購入して行く方がお得でしょう
●ピサの斜塔を登るには整理券が必要、シーズンの時は事前にネットで購入しといたほうがいいでしょう
●ピサの大教会にあるシャンデリアをチェックしといたほうがいいでしょう
●写真撮影に夢中になっても、周りのジプシーに注意した方がいいでしょう
●貴重品や現金を保管するバックの他に、ダミーのバックも用意した方がいいでしょう、そしてダミーのバックにネズミ捕りを入れて置くのもおすすめ(冗談です、笑)
●警察にイケメンが多いので、しゃべってみてはいかがでしょうか(笑)
最後,讓我來總結一下這次的比薩斜塔之旅
●從佛羅倫斯到比薩市的火車只有普通列車,使用1等火車通票乘坐是沒有意義的,建議購買車票乘坐更划算
●登上比薩斜塔需要購買時間券,如果在旺季,推薦先從網上購票更安全
●比薩大教堂的大吊燈記得要留意
●即使投入拍照擺姿狀態中,也千萬要留意身邊有沒有吉普賽人
●除了放現金和貴重物品的包包以外,推薦準備一只假的包包,裏面放一個老鼠夾也不錯(開玩笑的)
●很多帥哥警察,別忘了搭訕一下哦(笑)
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