こんにちは、上海人のNoraみんです。10月1日は中国国慶節、私たちにとって、国慶節の唯一の楽しみは連休の海外旅行です。そのため、2018年の12月末ごろには(10ヵ月前)、すでに2019年10月1日のモルディブ旅行の手配をしときました。今回は、この旅の詳細を皆さんにシェアーします。
モルディブはほかのリゾート地と少し違ったところがある、それは:
●一つの島は一つのホテル
●旅行者はマレー市内の観光はほぼしない(できない)
●島への移動は水上飛行機かボート
●到着した直後の空港からホテルのサポートが始まる
モルディブの島々はとても小さいため、島ごとに一つのリゾートホテルで占めている状態です。そのため、島を巡って観光したいなら、ホテルを移動しないといけません。そして、島間の移動手段は、水上飛行機(乗り換えなし)と国内線フライト(ホテルまではボートに乗り換えが必要)この二つの選択だけ、どちらも別料金でホテルが手配してくれます。この一連のシステムは複雑のようですが、実は国際空港に到着してから案内が始まるのでとてもスムーズにできます。なので、観光自由度はかなり低いが、すべてお任せしているからラクです。
それでは、詳細をご覧ください。
期間:9/28―10/3
ルート:中国武漢⇔香港(乗り継ぎ)⇔マレー国際空港(モルディブ首都)
宿泊ホテル:Unima Grand Male(9/28 1泊)、Dusit Thani Maldives(9/29―10/3 4泊)
ホテルへ向かう方法:到着日とフライト情報を事前にホテルに伝えると、空港からホテルまで送迎してくれる(無料)。注意!―複数ホテルに泊まる場合はすべてのホテルに到着情報と宿泊先を伝えること(ホテルの間で送迎の時間を調整してくれます)。
私たちが利用する香港発のキャセイ航空は、マレー国際空港に20:45分到着予定なので、マレー市内のビジネスホテル(Unima Grand Male)で一泊することにしました。到着ロビーに着いたら、各ホテルの案内カウンターが並んでいて、事前にホテルへフライト情報を伝えていれば、職員はカウンターもしくは到着出口で待ってくれます。私たち最初のホテルは小さいので、一番奥の共有カウンターで受付していました。ホテルの名前と自分の名前をカウンター近くの職員に伝えて、しばらく待つと、ホテルの車が迎えに来てくれました。
UnimaGrandホテルに着いたところ、フロントの受付から:朝5時15分に水上飛行機を予約したよ、なので5時の出発だからねとあっさりと言われました。ショック!実は、私は予約時に朝食を頼んでしかも支払い済みだから!
その日は、予約した部屋よりもボロくて簡易な部屋に入れられた気がして(気のせいかも)、不満ながら4時間ほど眠った後、朝5時15分にホテルの無料送迎で空港へ向かいました。
10分ほどで空港に着いて、各ホテルから集まった観光客(12人ほど)と一緒に水上飛行機のチェックインカウンターへ案内されます。パスポートを案内職員に渡せばあとは全部お任せ。ここで注意した方がいいのは、1人最大20㎏の荷物重量制限にはハンドバックなどすべてのものが含まれてること、チェックイン時にスーツケースや手荷物すべて測れるのでオーバーしないようにね。(オールインクルーシブでないと飲み物や食べ物を持参する人もいらっしゃるので、重量オーバーに引っ掛かりやすい)※アルコールは持ち込み禁止だと聞いたが、スーツケースを開けられることはなかったので、大丈夫そう?
国際空港からDusit Thaniホテルまで35分ぐらいの飛行時間、その間に見る景色はこちらです。
そして、裸足で運転するコクピットの姿も!(笑)
飛行高度が低いため、島々のリゾートホテルがはっきりと見えます。ここいいな、あっ、ここもいいね、今度ここにしてみようと、島を見てワクワクしていましたが、10分経てば…ガソリンくさいしエンジン音うるさいなと飽きてきます。
やっとDusit Thaniホテルに到着!ホテルスタッフほぼ全員お迎えに来てくれて、大歓迎されました。その時に出されたベリー系ジュースが美味しくて今でも忘れられない。
スタッフたちのご挨拶と自己紹介が終わったら、各グループに一人のバトラーさんがあいさつしに来て、そのまま部屋まで案内してくれますが、この時はまだ朝8時前。チェックインできる時間まで待つかと思いきや、朝食を無料で提供してくれました(UnimaGrandホテルの朝食を食べなくてよかった、笑)!ゆっくり朝食を食べてから、朝10時ごろになんと部屋に入ることが可能になった、ちょうラッキー♪
朝食はバイキングですが、毎日ほぼ変わらないので飽きます。しかし、私の日本人旦那は喜んでいました、なぜなら、マグロの刺身は食べ放題ですから!
10時に部屋に入れたのは本当にラッキーだと思います、島に入る時間と出る時間はすべてホテル側がお客さんのフライト時間に合わせて決めてるので、たまたま朝早くチェックアウトした方がいらっしゃったのでしょうね。
それでは水上ヴィラの全貌をご覧ください。(前日のぼろいホテルまるでまぼろし~)
部屋から見える淡い青の部分はとても浅くてサンゴ礁を近くで見ることができるが、濃い青のエリアからは海流が発生することもあるので注意が必要です。
ルーフバルコニーから直接海に入ることができて、プールのような感覚でいつでも入ることができるから、備え付きのプールはほぼ利用することがない。
Dusit Thaniホテルには3つのレストランがあるので、オールインクルーシブや食事を予約時に頼んでいれば別料金なしで利用できるが、事前の予約が必要です。担当のバトラーさんに希望レストランと希望時間を伝えて予約してもらいます。
①The Market 予約不要(朝食7:00-10:30・夕食19:00-22:00)―バイキング、バーベキュー
②Sea Grill 要予約(昼食12:00-19:00・夕食19:00-22:00)―洋食
③Benjarong 要予約(昼食12:00-15:00・夕食19:00-22:00)―タイ料理、とても辛い
4泊5日間の滞在は飽きるではないかと心配していたが、ぜんぜんそんなことなく充実した日々を過ごしていたと思います。
☆寝坊して→朝食をゆっくり食べて→部屋に戻ってシュノーケリング→自転車(備え付き)で島一周の運動→夕食をゆっくり食べて→暗いところで星空を鑑賞する
毎日この繰り返しですが、なぜかぜんぜん飽きません。
天候によって見える景色も変わるので、とても新鮮な毎日でしたが、長く滞在するなら、島を出てマリンスポーツなどでもしないと退屈になります。私たちは参加しなかったが、知っている情報をシェアします。
●Spa:島にあるスパ、高級感が溢れていました(10:00-21:00)
●テニス:島にあるテニスコート、無料で利用可能なうえに、タオル・飲料水・ラケット・テニスボールもすべて無料で用意してくれますが、利用者ほぼいない。(9:30-18:00)
●バー環礁ツアー:ホテルの島を出て、地元の生活を体験したり、地元の飲食を味見したり、有名なマンタ餌付け場でマンタを見ることができる、1日ツアーです。(マンタのシーズンは6月~11月)
●マリンスポーツ:バー環礁でダイビング・シュノーケリング・ジェットスキー・ジェットブレードなど(9:00-19:00)
ここで、今回のこの旅、持ってきてよかったものと持ってきて失敗したものを紹介したいと思います。
1、2、ライフジャケット--必要性:普通。各部屋に備え付けで置いてあるので、サイズの交換なども無料でできるから、持参する必要が無い。しかし、自分にフィットするものがいいのなら持ってきてもいいと思います。
3、フロートボート型浮き輪・巨大浮き輪--必要性:なし。風に流され、海流のある深いところまで行ってしまう恐れがあるので、とても危険です。バルコニーに置いたフロートが風に飛ばされて海に流されたことも何回か見ました。(私のアヒルも出番なし)
4、防水カバー--必要性:まあまあある。携帯で海の写真を撮るなら必要だが、その他は必要性感じません。
5、マリンシューズ--必要性:重要。サンゴ礁が多いため、裸足はとても危険です。私はいつでも海に入れるように、常に履いていました。
6、シュノーケリングマスク--必要性:普通。シュノーケリングセットは無料で借りることができる、しかし、他人が使ってたものを使いたくない方には持参することをおすすめします。特に、この顔全体覆うタイプはとてもよくて(呼吸しやすい・顔が濡れない・痛くないなど)、とてもおすすめです。
7、一眼レフカメラ--必要性:重要。写真を撮る楽しみをとても実感できる場所ですから、携帯より一眼レフの方が断然に綺麗に撮れます。例えば星空の撮影…
8、三脚--必要性:まあまあある。島の職員達が常に近くにいるので、お願いすれば撮ってくれるが、ゆっくりツーショットを撮ったり、星空や天気の変化などプロっぽい写真を撮りたいなら、ぜひ三脚の持参を。
9、ジンバル--必要性:まあまあある。動画をぶれなく撮りたいならおすすめです。
10、コンタクト--必要性:メガネをかける人におすすめ。
11、殺菌ウェットティッシュ--必要性:潔癖な人には必要。
12、日焼け止め--必要性:重要。濡れても取れないものが必須。私はそれでも焼けたので、もっと強力なものにすればよかったと思いました。
13、ムヒ--必要性:重要。食事も含めて外にいる時間が多いため、かなりの確率で蚊に刺される。
14、緑茶ティーバッグ--必要性:重要。オールインクルーシブでなければソフトドリンクが有料しかも高いので、私はほとんど持参のお茶を飲んでいた。※無料のティーバッグもあるけど、緑茶は美味しくない。
15、お菓子--必要性:重要。のんびり生活にはお菓子は欠かせない存在。
16、カップラーメン--必要性:重要。朝食と夕食しか頼んでいない私たちは、マリンスポーツが終わったらお腹が空きます、カップラーメンがあるととても便利です。※お箸やフォークも忘れずに。
17、ドローン--必要性:なし。島でドローンの使用は禁止です。
18、水中ビデオカメラ・ビデオカメラの防水カバー--必要性:重要。(素人なら)水中では、写真より動画のほうがきれいに撮れます。
19、携帯ウォシュレット--必要性:重要。イスラム系の国だから、トイレにシャワーが付いているが、温度調整ができないためとても冷たくて使いにくいです。持参のウォシュレットだと、暖かいお湯を入れてシャワーできるので、とても便利です。
※写真に写ってないが、とても重要なグッズを補充します:
★耳栓!シュノーケリング中に海水がしつこく耳に入って来るので、耳栓をすることで解消できました!水中用の耳栓を用意してくださいね。
★目薬!海の水で目が痛くなるよ。
その他のおすすめアイテム:↓
★ポン酢はすべての料理に合うため、慣れない味の料理におすすめです。
★電子ケトルはトラベル用の240vに電圧変換できるもの、部屋には電子ケトルがない為、とても役に立ちました。ちなみに海外旅行には電子ケトルを持参することを強くおすすめする理由として、以前書いたこちらの記事をご覧ください:「中国のホテル事情は衝撃的だった!」
★小物を干すのに100均のピンチハンガーがとても便利でした。
いよいよ最後の日を迎えました、今までで一番いいリゾートホテルと言っても過言ではありません。部屋の清潔感から、一日2回の清掃サービス、そしてすべてのベッド用品に嫌な臭いがしないこと、とにかく五日間のうちに不快に感じたことがなかった!最後の夜のベッドメーキングにワニを作ってくれたこともとても面白くて癒されました。
↑ワニがくわえてるウミガメのぬいぐるみは、「シーツを交換してください」との意味で、シーツを交換してほしい時にベッドに置くとのルールです。
最後の日は、12時チェックアウトですが、私たちのフライトは22時45分なので、島を出る17時の水上飛行機を予約してくれました。待ち時間の間は別の部屋に案内されました。こちらです:
この部屋は海を面にしたビーチヴィラです、室内面積は水上ヴィラより狭くて、プールやサンチェアは隣の部屋と共有する形になっているので、とても不便に感じます。幸い、この部屋でお風呂に入ることができたので、ラッキーです。
帰りは同じくみんなで水上飛行機に乗って国際空港へ向かいますが、水上飛行機を降りたすぐにグループごとに担当者が付いてきて、空港を案内してくれます。チェックインの場所や、ラウンジに関する情報など親切に説明してくれます。
チェックインカウンターはフライトの2時間前にオーブンするので、プライオリティパスを持っていれば、それまでに外の空港ラウンジを無料で利用できます。※出国手続き前のラウンジにシャワーの利用ができるが、出国手続き後の空港ラウンジにはシャワーがないので、ご注意を。
入国手続きが終わると、お土産が売ってるスペースに入ります、種類や数がものすごく揃っていて、まるで中国のフリーマーケットのよう(笑)。マレー市内に行かなくてもここでなんでも買えるので、とても便利です。
では、今回の旅情報をすべてまとめます:
●出発前に宿泊ホテルに英文のメールで便ナンバーと到着期日を知らせること;
●リゾートホテルチェックインの一日前にマレーで一泊する場合は、なるべく簡易なホテルかつ朝食抜きで予約すること;
●リゾートホテルに無料で長く滞在するために、チェックイン前日はマレーで一泊、帰りはなるべく遅めの便がいい(確実ではないが、こちらの都合に合わせて、朝早くチェックインさせてくれて、チェックアウトも夕方までにいられるかもしれません);
●居心地よく滞在するために、持参したほうがいいものと、持ってきても使えないものがあるので、必ずチェックを;
●担当バトラーさんや部屋清掃の担当にチップを忘れずに渡しましょう(私たちの場合はサービスを受けたたびに2ドル、最後の日は感謝の気持ちを込めてちょっと多めに!)
●このホテルで一番おすすめの部屋はやっぱり水上ヴィラ(オーシャンヴィラ)。
●空港でシャワーに入りたいなら、荷物検査ゲートに入る前に、空港の有料ラウンジを利用すること(プライオリティパス利用可能)。
●お土産は出国手続きしてから買いましょう。
それではまた~~~(^o^)丿
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