こんにちは、武漢在住の上海人Noraみんです。日本に10年間住んでた経験がありながらも日本語はまだ下手な私ですが、日本人に負けないほど日本語への愛があると思います（下手だけど、笑）。そのせいか、本やソフトウェアの言語、テレビ番組やネット映像、それらすべて日本語版のみ使用しています。
例えば番組のインタビューを見る時、事件の本質よりも喋り方に気になってしまうことが多く、方言なんだとか、外人なのに日本語上手だなとか。
実は、今回の「韓国で日本人女性が暴行された」事件について、被害女性の喋り方に「ん？」と思うところがありました、なので、個人的な感想ですが皆さんにシェアーしようと思います。
その前に、この事件について、第三者から見て考えた意見を述べてみようと思います。
まず、日韓関係が歴史的に最悪だと言われた真っ最中に、韓国旅行に行きたいかどうかを自分の立場で考えてみると、答えは、怖くて行きたくありません！リスクを背負っても行くなら完全に自己責任に思えます。さらにひどいことを想像してみると、嫌がらせをされやすいこの状況の中、わざと事件を起こさせて、拡散することによって、有名になれちゃう、なんて可能性なくもないですね。しかし、被害女性の立場でシミュレーションをしてみると、行かざるを得ない理由もいくつかを考えられると思います。例えば、日韓関係がまだ悪くなっていない時期に旅の日程を立てていた、航空チケットやホテルの支払いもすでに払い済みな状況だった、或いは、自分は行きたくなかったけど、友達にガッカリさせたくないから行くしかなかったなど、これらの理由があるかもしれませんね。結局、どんな可能性があっても、暴行をした側が悪いに決まってるし、私は平気に嘘をつくこの男性に怒りを感じます。
それでは、ここで本題。8月26日の朝ニュース「とくダネ」で放送された、被害女性本人のインタビューをみて、正直一瞬、この女性も韓国人かと思いました（日本国籍の元韓国人とか）。当時は自分一人でニュースを見ていたので、他人の意見を聞けないし、この考えが事実だと思い込みをしていた。しかし、仕事から帰ってきた旦那（日本人）にニュースの話をしていたら、「女性はちゃんとした日本人だよ」と言われました。不思議に思った私はニュースの録画を旦那に見せたが、「全然普通の日本語だけど」と逆に不思議がられました。
例えば、中国人の場合、外国人がどんなに中国語を流暢に喋れたとしても、なんか違うなと感じます。私もこのように、日本語をしゃべる外国人を見分けることができると自信がありましたが、この事件からみて、全然まだまだだね（笑）。
ここで、中国人として感じた外国人がしゃべる日本語の違いをまとめてみようと思います（ややこしい、笑）。
イントネーションの違い（個人的な感想）：
中国人の日本語－－テロップがカタカナで表示すると一番ふさわしいのように、一つ一つ強く硬く発音したり、口を大げさに動かしてしゃべる。
韓国人の日本語－－単語ごとの音程を上下させたり、語尾を上げたり下げたり、「ちゅ」との発音が多いのが特徴的。（卒業した→そちゅぎょしたぁ⤵、みたいな、笑）
英語が母国語の人の日本語－－言葉の間に間（ま）を置かない、舌を巻きながら言葉を繋げてしゃべる感じがする。
そして、共通するのは所々で言葉が詰まる感じがする（私はこのような喋り方）。
今回の事件で被害女性のインタビューを聞いて、まさに自分が認識した韓国人の喋り方の特徴に当てはまります。音程がおかしく上下させたり、言葉が外国人のように詰まったりしていました（私に似たような喋り方）、しかし「ちゅ」のような発音はなかった。
ただの方言による訛りなのか、それとも私の日本語に対しての認識不足なのか、すごく気になってしまい、ネットで検索してみました。実際、ネット上も私と同じような意見の日本人も少ないけどいらっしゃるとのことが分かりました。ただ、事件への怒りのコメントがほとんどなので、その疑問が解決しないままでいるのも事実です。（やっぱり多くの日本人にとってはこれが普通の日本語のようです）
最後に、自分は何を言いたいのかをまとめます。
日本語の奥深さを感じました、自分の勘違いで、今まで外国人と間違えてしまた日本人がいたかもしれないと思うと申し訳ない気分です。昇進します！
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